
今日は投資で一番大切な考え方かもしれない、「複利」について勉強しよう。

複利ってよく聞くんですけど…
正直、「利息が増える」くらいしか分かりません…。

実はその認識で半分正解。
でも、複利の本当の凄さは、
「利益が利益を生み続けること」
なんだ。

利益が利益を生む…?
ちょっとイメージできません。
複利をシミュレーション

じゃあ銀行預金で考えてみよう。
例えば100万円を年利5%で運用すると…
複利1年目 100万円、年利5%
100万円
↓
5万円増える
↓
105万円
ここまでは簡単だね。

はい!
複利2年目 100万円、年利5%
では2年目。
ここで重要なのは、
105万円に対して5%の利息が付くこと。
つまり
105万円 ×5%
=5万2500円
になる。
だから
105万円
↓
110万2500円
になる。

あ!
去年増えた5万円にも利息が付いてる!

その通り!
これが複利なんだ。

じゃあ毎年どんどん増え方が大きくなるんですね!

その通り。
だから複利は雪だるまによく例えられる。
最初は小さい。でも転がるほど大きくなる。
投資も全く同じなんだ。
単利との違い

じゃあ単利って何ですか?

単利は、
元本だけに利息が付く仕組み。
例えば100万円を年5%で運用すると…
| 年数 | 単利 | 複利 |
|---|---|---|
| 1年 | 105万円 | 105万円 |
| 5年 | 125万円 | 約127.6万円 |
| 10年 | 150万円 | 約162.9万円 |
| 20年 | 200万円 | 約265.3万円 |
| 30年 | 250万円 | 約432.2万円 |

30年でこんなに差が…
180万円近く違う!

そう。
時間が長くなるほど、
複利は爆発的に威力を発揮するんだ。
アインシュタインの名言

複利ってそんなに凄いんですか?

有名な話だけど、
「複利は人類最大の発明」
あるいは
「世界8番目の不思議」
という言葉が、アルベルト・アインシュタインのものとして広く紹介されることがある。
※ただし、この発言については本人が実際に言ったという確かな証拠は見つかっていない。
でも、それほど複利の力が大きいことを表す有名なエピソードとして知られているんだ。

なるほど!
本当に言ったかは別として、それくらい重要ってことですね。
新NISAと複利は相性抜群

じゃあ新NISAも複利が関係あるんですか?

もちろん!
例えば、毎月3万円・年利7%・30年間積み立てると…
元本は約1080万円でも資産は約3600万円前後
になる可能性がある。
つまり利益だけで約2500万円。
これが複利の力なんだ。

利益の方が元本より多い…
すごい…。
複利を最大限活かすコツ

じゃあ複利を活かすには何をすればいいんですか?

ポイントは5つだけ。
① とにかく早く始める
複利最大の味方は
時間。
20代から始める人と40代から始める人では、大きな差が生まれる。
② 長く続ける
途中でやめてしまうと、
複利の効果は十分に発揮されない。
③ 利益を再投資する
配当金や分配金を使わず、
再投資することで雪だるまはさらに大きくなる。
④ 積立投資を続ける
毎月コツコツ積み立てることで、
複利とドルコスト平均法の両方のメリットを活かせる。
⑤ 暴落しても慌てない
暴落すると資産は減る。
でも積立を続ければ、安くたくさん買えるチャンスにもなる。
長期投資では焦らないことが重要だ。

つまり…
途中で売ってしまうのが一番もったいないんですね。

その通り。
だから投資家はよく「時間を味方につける」と言うんだ。
まとめ
✔ 複利とは「利益が利益を生む仕組み」
✔ 長く運用するほど効果が大きくなる
✔ 単利との差は年数が経つほど広がる
✔ 新NISAは複利の効果を活かしやすい制度
✔ 複利最大の武器は「時間」

分かりました!
投資が上手な人は特別な才能があると思っていましたが…
「長く続けること」が一番大事なんですね!

その通り!
投資で成功する人は、毎日売買している人ではなく、複利の力を信じて時間を味方につけた人なんだよ。
複利とは、利益がさらに利益を生み出す仕組みのことです。最初は増え方が小さく感じても、10年・20年・30年と時間が経つにつれて、その効果は雪だるま式に大きくなります。
特に新NISAのような長期投資制度では、複利の恩恵を最大限に受けることができます。短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、「長く続けること」が資産形成の成功につながる重要なポイントです。
