米国株が「ほぼ24時間」売買できる時代へ

FIREくん:
「先生、アメリカ株が23時間取引になるって本当ですか?
ほぼ丸一日じゃん。投資家さん寝れなくて死んじゃうよ?」

先生:
「はい。これまでより大幅に取引時間が延長され、日本時間の日中でも米国株を売買しやすくなります。」
米国証券取引委員会(SEC)は、ニューヨーク証券取引所(NYSE)やNASDAQなどで利用される取引インフラの稼働時間延長を承認しました。
これを受けて、2026年12月6日から主要銘柄を対象に23時間取引が始まる予定です。
世界最大の株式市場である米国市場は、さらに利便性を高めることになります。
何が変わるの?

FIREくん:
「まあでも、今でも時間外取引はありますよね?」

先生:
「ありますが、今回は市場そのものが長時間開くことに大きな意味があります。」
これまで米国株は、
・通常取引
・プレマーケット
・アフターマーケット
を合わせても、実質的には限られた時間しか取引できませんでした。
今回の変更では、
- NYSE・NASDAQの主要銘柄
- 23時間取引
- メンテナンス時間のみ休止
という形になります。
まさに『ほぼ24時間市場』になります。

投資家、社畜化
トレーダー、つれーなー。
日本の投資家にはどんなメリット?

今回、日本の投資家への影響は非常に大きいと考えられています。
例えば、
- 日本時間の日中でも売買できる
- 深夜まで起きる必要が減る
- 決算発表後にすぐ対応しやすい
- 急なニュースにも対応しやすい
これまでは、
「米国株を買いたいけど夜中まで起きていられない」
という人も少なくありませんでした。
23時間取引によって、時間の制約が大きく改善されます。

たしかにこれは大きな変化ですね。
世界のお金がさらに米国へ集まる可能性

さらにこの影響で、アメリカへお金が集まると言われています。

FIREくん:
「え?それは関係なくないですか?
どうして『世界のお金が集まる』と言われているんですか?」

先生:
「取引しやすい市場ほど、多くの投資家が参加するからです。」
株式市場では、
- 流動性(売買のしやすさ)
- 取引時間
- 情報の速さ
が非常に重要です。
23時間取引になれば、
- アジア
- 欧州
- 北米
ほぼすべての時間帯で売買できます。
そのため、
- 海外機関投資家
- ヘッジファンド
- 個人投資家
などが、さらに米国市場へ参加しやすくなると期待されています。

なるほど。
AI関連株にも追い風?
今回の恩恵を受けそうなのが、
- NVIDIA
- マイクロソフト
- アマゾン
- メタ
- アルファベット
- AMD
- テスラ
など、世界中で人気のAI関連企業です。
日本の投資家もリアルタイムで売買しやすくなるため、出来高の増加が期待されています。
日本市場への影響は?
一方で、日本市場への影響を心配する声もあります。
例えば、
- 米国株へ資金が流れやすくなる
- 日本株より流動性が高まる
- 海外投資家の売買がさらに米国中心になる可能性
などです。
もちろん、日本企業にも魅力的な銘柄は数多くありますが、
世界中の資金が米国市場へ集中する流れは、さらに強まる可能性があります。
FPの見解

先生:
「今回の23時間取引は、単なる『営業時間延長』ではありません。」
世界の株式市場は、
- AI
- 半導体
- データセンター
- フィンテック
など、新しい産業を中心に大きく変化しています。
そこへ、
『いつでも売買できる市場』
という新たな魅力が加わることで、米国市場の存在感はさらに高まる可能性があります。
一方、日本の投資家にとっては、
- 日中でも米国株を売買できる
- 投資チャンスが広がる
- リスク管理がしやすくなる
という大きなメリットがあります。
23時間取引の開始は、世界の株式市場が「時間の壁」を取り払う歴史的な転換点として、今後も注目を集めそうです。