【なにが違う？FXと外貨預金】投資用語をわかりやすく解説

FIREくん

先生！ちょっと質問です。「FX」と「外貨預金」ってなにが違いますか？どちらも、外国のお金に投資するイメージなんですが。

先生

いい質問ですね。混同する方がいるので、確認しておきましょう。

「FX」と「外貨預金」の違いは？

外貨預金：外貨を預けて、定められた金利を得ることが主な目的。為替レートの変動リスクがありますが、基本的には金利収入を目的とする。

FX：為替レートの変動を利用して利益を得ることが目的です。投資家は為替レートの上昇または下降を予測し、その動きに応じて通貨を売買

外貨預金：レバレッジは利用されない。預け入れた金額に対して、銀行が定める金利が適用される。

FX：レバレッジ（信用取引）を利用して、実際の資金以上の金額を取引することが可能

外貨預金：銀行の営業時間内でのみ取り扱われる

FX：ほぼ24時間取引が可能で、週末を除く全世界の市場で取引が行われる

FX取引と外貨預金は取引の目的、利用できるレバレッジ、取引時間など、いくつかの重要な点で異なります。FXは積極的に為替レートの変動から利益を得ようとする取引であり、外貨預金は比較的安全な金利収入を目的とした金融商品です。