今週の株式市場スケジュール【2026年9月21日~9月27日】日本株3連休・世界PMI・Meta Connect・Costco決算に注目!
「今週は日本株が3日間休場となる一方、米国では世界PMI、新築住宅販売、耐久財受注など重要な経済指標が相次ぎます。さらにMeta Connect 2026やCostco決算も予定されており、AI関連株と米国消費の動向に注目が集まります。前週の日米同時利上げを受け、米金利・ドル円・銀行株の動きも確認したい1週間です。」
今週(9月21日~9月27日)は、前週までのFOMC・日銀金融政策決定会合を終え、投資家の関心が金融政策の決定そのものから、景気や企業業績へ移る1週間です。
特に注目したいのが、
- 日本株の3日間休場(9月21~23日)
- シカゴ連銀全米活動指数
- FRB高官の講演
- 世界PMI速報値
- Meta Connect 2026
- スイス中央銀行の政策金利発表
- 米新築住宅販売件数
- 米耐久財受注
- ミシガン大学消費者信頼感指数
- Costco決算
- AutoZone・General Mills・Darden Restaurants決算
です。
今回の特徴は、「日本株が休んでいる間も海外市場は動いていること」です。
日本では21日の敬老の日、22日の国民の休日、23日の秋分の日が続きます。
東京証券取引所の現物株式市場は3日間休場ですが、米国市場では通常の取引が続きます。
さらに今週は、9月16日にFRBが政策金利を3.75~4.00%へ、18日には日銀が政策金利を1.25%程度へ引き上げた直後でもあります。
そのため今週は、「日米同時利上げの影響が、株式市場や為替市場にどのように表れるのか」にも注目したいところです。

FIREくん:
「先生、今週は日本株が3日も休みなんですね!」

先生:
「そうなんです。ただし、米国市場は動いています。水曜日には世界PMIが発表され、MetaのAIイベントも始まります。木曜日に日本株が取引を再開するとき、海外市場の動きをまとめて織り込む可能性があります。」

FIREくん:
「今週はNVIDIAみたいな大型AI企業の決算はないんですか?」

先生:
「今週の大型決算ではCostcoですね。AI関連ではMeta Connect 2026に注目です。AIグラスや新しいAI技術の発表があるのか、市場でも関心が集まっています。」
📅 今週の経済・投資カレンダー(9月21日~9月27日)

| 日付 | イベント | 重要度 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 9/21(月) | 🇯🇵 日本株休場(敬老の日) | ★★★★★ | 日本株3連休がスタート |
| 🇺🇸 シカゴ連銀全米活動指数 | ★★★☆☆ | 米国景気を確認 | |
| 9/22(火) | 🇯🇵 日本株休場(国民の休日) | ★★★★★ | 海外市場・ドル円に注目 |
| AutoZone決算 | ★★★★☆ | 米自動車関連消費 | |
| 9/23(水) | 🇯🇵 日本株休場(秋分の日) | ★★★★★ | 翌日の日本株再開に備える |
| 🌎 世界PMI速報値 | ★★★★★ | 世界景気・インフレ | |
| 🇺🇸 Meta Connect 2026開幕 | ★★★★★ | AIグラス・生成AI・VR | |
| General Mills決算 | ★★★★☆ | 米食品・個人消費 | |
| 9/24(木) | 🇯🇵 日本株取引再開 | ★★★★★ | 海外市場3日分の影響 |
| 🇨🇭 スイス中銀政策金利発表 | ★★★★☆ | 世界金利・為替 | |
| 🇺🇸 米新規失業保険申請件数 | ★★★★☆ | 米雇用市場 | |
| 🇺🇸 米新築住宅販売件数 | ★★★★☆ | 米住宅市場・金利 | |
| Darden Restaurants決算 | ★★★★☆ | 米外食・個人消費 | |
| Costco決算(米国引け後) | ★★★★★ | 米国消費【今週の注目決算】 | |
| 9/25(金) | 🇺🇸 米8月耐久財受注 | ★★★★★ | 設備投資・景気・AIインフラ |
| 🇺🇸 ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値 | ★★★★★ | 消費者心理・インフレ期待 | |
| Costco決算への日本株反応 | ★★★★☆ | 小売・米消費関連 | |
| 9/26(土) | 主要市場休場 | ★☆☆☆☆ | 週末ニュースに注意 |
| 9/27(日) | 主要市場休場 | ★☆☆☆☆ | 翌週の米GDP・PCEに備える |
※米国企業の決算日・経済指標は、原則として米国現地日付で記載しています。Costcoの決算は日本時間では9月25日早朝になる見込みです。
※日本の現物株式市場は9月21~23日に休場しますが、大阪取引所などでは日経225先物等の対象商品について祝日取引が実施されます。
今週の注目テーマ
🇯🇵 日本株・為替
- 日本株3連休
- 9月24日の取引再開
- 日米同時利上げ後のドル円
- 銀行株・輸出株
🤖 AI・テクノロジー
- Meta Connect 2026
- AIグラス
- 生成AI
- AIデータセンター
🏦 世界の金融政策
- FRB高官発言
- 米長期金利
- 日銀の追加利上げ観測
- スイス中銀政策金利
🛒 米国消費・企業決算
- Costco決算
- AutoZone決算
- General Mills決算
- Darden Restaurants決算
9月21日(月)
日本株休場(敬老の日)★★★★★
今週最初に覚えておきたいのが、日本株の休場です。
2026年は9月21日が敬老の日、22日が国民の休日、23日が秋分の日となります。
そのため、東京証券取引所の現物株式市場は3日間休場します。
ただし、米国株や為替市場は基本的に通常通り取引されます。
日本株が休んでいても、
- NASDAQ
- S&P500
- NYダウ
- ドル円
- 米長期金利
などは動いています。
特に前週は日米の中央銀行が相次いで利上げを実施しました。
「日本株は休みでも、日米金利差や海外市場の変化は止まらない」
という点は覚えておきたいところです。
シカゴ連銀全米活動指数 ★★★☆☆
米国では8月のシカゴ連銀全米活動指数が発表されます。
この指標は、生産・雇用・消費・住宅など幅広い経済データから米国経済の活動状況を示します。
米国景気が底堅さを維持しているのか、それとも利上げの影響で減速し始めているのかを確認する材料になります。
9月22日(火)
日本株休場(国民の休日)★★★★★
火曜日も日本の現物株式市場は休場です。
9月22日は敬老の日と秋分の日に挟まれているため、祝日法に基づく休日となっています。
今回の3連休で重要なのは、海外市場の変動を日本株がすぐには織り込めないことです。
例えば日本株が休場している間に米国のAI・半導体関連株が大きく動けば、日本株が再開する24日に関連銘柄がまとめて反応する可能性があります。
AutoZone決算 ★★★★☆
米国ではAutoZoneの決算が予定されています。
AutoZoneは自動車部品・補修用品を販売する大手小売企業です。
今回注目したいのは、
- 自動車の維持・修理需要
- 部品価格の上昇
- 米国消費者の節約志向
- 自動車関連インフレ
などです。
自動車を長く乗り続ける人が増えれば、補修部品への需要が高まる可能性があります。
米国の消費者が新車購入を控えているのか、それとも自動車関連の支出を維持しているのかを確認する材料になります。
9月23日(水)
日本株休場(秋分の日)★★★★★
水曜日も日本株は休場となります。
ただし、海外では重要なイベントが続きます。
特に注意したいのが、
世界PMI速報値とMeta Connect 2026
です。
日本株の投資家にとっては、翌24日の取引再開を前に、海外市場の反応を確認しておきたい一日です。
世界PMI速報値 ★★★★★
今週の経済指標で注目したいのが、主要国の9月PMI速報値です。
PMIは企業の購買担当者への調査を基に、景況感を示す経済指標です。
50を上回れば景況拡大、50を下回れば景況縮小を示します。
今回は、
- 米国
- ユーロ圏
- ドイツ
- フランス
- 英国
など主要国の製造業・サービス業の動向を確認できます。
注目したいのは、
「世界経済は利上げやエネルギー価格上昇に耐えられているのか」
という点です。
前週にはFRBと日銀が利上げを実施しており、各国でインフレへの警戒が続いています。
そのため、
- PMIが強い → 景気の底堅さが意識される
- PMIが弱い → 景気減速への警戒が高まる
- 価格関連項目が高い → インフレ懸念が続く
といった市場反応が考えられます。
Meta Connect 2026 ★★★★★【今週のAI関連イベント】
今週のAI関連ニュースで注目したいのが、Meta Connect 2026です。
Metaは米国現地時間9月23~24日に、開発者向けイベント「Meta Connect 2026」を開催します。
日本時間では9月24~25日にかけての開催となります。
同社は今回のイベントについて、
- AIテクノロジー
- AIグラス
- VR
- 次世代のデジタル体験
などの最新技術を紹介すると案内しています。

FIREくん:
「先生、MetaってFacebookやInstagramの会社ですよね?AI関連株として見る必要があるんですか?」

先生:
「MetaはSNSだけでなく、AIモデルやAIグラス、データセンターにも投資しています。今回のイベントでは、AIを実際の製品やサービスへどう活用するのかが注目されます。」
投資家としては、Metaの発表が、
- AI半導体
- メモリー
- カメラ・センサー
- 光学部品
- 通信機器
- データセンター
などへどの程度波及するのかがポイントです。
特にAIグラスの普及が進めば、スマートフォン以外の新しいデバイス市場が拡大する可能性があります。
日本株でも電子部品や光学関連企業への連想が広がるか注目です。
General Mills決算 ★★★★☆
同日には米食品大手General Millsの決算も予定されています。
今回の決算では、
- 食品価格
- 原材料コスト
- 販売数量
- 消費者の節約志向
などに注目です。
食品価格が上がり続ける中、米国の家計がどの程度消費を維持できているのかを確認する材料になります。
9月24日(木)
日本株取引再開 ★★★★★【日本株の重要日】
今週の日本株では、24日が重要です。
3日間の休場を終え、東京証券取引所の現物株式市場が再開します。
その間に海外で発表された、
- 世界PMI
- FRB高官の発言
- 米国株の値動き
- 米長期金利
- ドル円
などをまとめて織り込む可能性があります。
特に、前週の日米同時利上げによって金利環境が変化しています。
そのため、
- 銀行・保険
- 自動車
- 半導体
- 不動産
- 高PERグロース株
などの値動きには注意しておきたいところです。
ただし、3日間休場したからといって必ず大きく動くわけではありません。
海外市場の動きや、すでに先物市場で織り込まれた内容によって反応は変わります。
スイス中央銀行政策金利発表 ★★★★☆
24日にはスイス国立銀行(SNB)が金融政策を発表します。
スイスフランは世界的にリスク回避局面で注目されやすい通貨です。
金融政策の内容によっては、
- スイスフラン
- ユーロ
- 世界の債券市場
- ドル円
などに影響する可能性があります。
日米の利上げ後だけに、世界の中央銀行が今後どのような金融政策を取るのかを確認する材料にもなります。
米新規失業保険申請件数 ★★★★☆
米国では週間の新規失業保険申請件数が発表されます。
この指標は毎週発表されるため、雇用市場の変化を比較的早く確認できます。
FRBが利上げを実施した直後だけに、雇用市場の悪化が見られないか注目です。
米新築住宅販売件数 ★★★★☆
同日には8月の米新築住宅販売件数が発表されます。
米国の住宅市場は金利の影響を受けやすい分野です。
住宅ローン金利が高い状況では、
- 新築住宅の販売減少
- 住宅購入の先送り
- 住宅建設の減速
などが起こる可能性があります。
今回の数字は、米国経済が金融引き締めにどの程度耐えられているのかを見る材料になります。
Costco決算 ★★★★★【今週の注目企業決算】
今週の企業決算で注目したいのが、Costco Wholesaleです。
Costcoは米国時間9月24日の市場終了後に、2026年度第4四半期決算を発表する予定です。
日本時間では9月25日早朝となる見込みです。
Costcoは食品・日用品・家電・ガソリンなど幅広い商品を扱う会員制小売企業です。
そのため、
「米国消費者が実際にどれくらいお金を使っているのか」
を確認するうえで重要な企業です。
Costcoの決算で注目したいポイント
- 売上高
- 既存店売上高
- 会員数・会費収入
- ガソリン販売
- 食品・日用品の販売
- 今後の業績見通し
特に今回注目したいのが、インフレの影響です。
物価上昇が続く中、消費者が少しでも安く商品を購入しようとすれば、Costcoのような会員制小売への需要が高まる可能性があります。
一方、生活費の上昇が大きすぎれば、Costcoでも食品以外の購入を控える動きが出る可能性があります。

FIREくん:
「Costcoの決算って、日本の投資家にも関係あるんですか?」

先生:
「関係あります。米国の消費が強いのか弱いのかは、FRBの金融政策や米国株全体を考える材料になります。S&P500に投資している人にとっても重要な決算ですね。」
Darden Restaurants決算 ★★★★☆
同日には米外食大手Darden Restaurantsの決算も予定されています。
同社はOlive GardenやLongHorn Steakhouseなどを展開しています。
今回注目したいのは、
- 外食需要
- 食材価格
- 人件費
- 既存店売上高
- 消費者の節約志向
です。
Costcoが食品・日用品などの消費を示す一方、Dardenは外食という裁量的な支出を見る材料になります。
両社の決算を比較することで、米国消費の実態をより幅広く確認できます。
9月25日(金)
米8月耐久財受注 ★★★★★
金曜日の米国市場で注目したいのが、8月の耐久財受注です。
耐久財とは、自動車や機械など、長期間使用される商品のことです。
耐久財受注は、企業の設備投資や製造業の動向を見る重要な指標です。
特に現在は、
- AIデータセンター
- 半導体製造装置
- サーバー
- 電力インフラ
- 産業機械
などへの設備投資が注目されています。
ただし、耐久財受注の総合値は航空機などの大型受注によって大きく変動することがあります。
そのため投資家としては、
「輸送機器を除いた受注や、設備投資の基調を示す項目」
も確認したいところです。
FRBの利上げ後だけに、企業が引き続き設備投資に積極的なのかが重要になります。
ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値 ★★★★★
同日には、ミシガン大学の9月消費者信頼感指数・確報値が発表されます。
速報値は47.8となり、8月の51.7から低下しました。
また、1年先の期待インフレ率は速報段階で4.6%へ上昇しています。
今回の確報値では、
- 消費者心理がさらに悪化しているのか
- 物価上昇への警戒が強まっているのか
- 今後の個人消費に弱さが出るのか
などが焦点です。
特にFRBが利上げを実施した直後であるため、
「消費者心理が弱いのにインフレ期待は高い」
という状況が続くのかが注目されます。
今週注目したい米国企業決算
今週はNVIDIAやMicrosoftのような大型AI企業の決算ラッシュではありません。
その一方で、米国消費を確認できる企業が相次いで決算を発表します。
| 日付 | 企業 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 9/22 | AutoZone | 自動車部品・補修需要 |
| 9/22 | KB Home | 米住宅市場 |
| 9/23 | General Mills | 食品・インフレ |
| 9/23 | Paychex | 雇用・給与関連サービス |
| 9/24 | Costco Wholesale | 米国消費【今週の注目決算】 |
| 9/24 | Darden Restaurants | 外食・個人消費 |
このほか、AI関連ではMeta Connect 2026にも注目です。
今週の注目テーマ
- 日本株3連休
- 9月24日の日本株取引再開
- 日米同時利上げ後の金融市場
- 米長期金利
- ドル円
- 世界PMI
- Meta Connect 2026
- AIグラス・生成AI
- Costco決算
- 米国個人消費
- 米新築住宅販売
- 米耐久財受注
- 銀行株・輸出株・AI半導体株
来週は米GDP確報値・PCE・日本の主要経済指標にも注目
今週が終わると、翌週には月末・月初の重要経済指標が控えています。
特に注目したいのが、
- 9月30日:米4~6月期GDP確報値
- 9月30日:米8月PCE物価指数
- 9月30日:米8月個人所得・個人消費支出
です。
PCE物価指数はFRBが金融政策を判断する際に重視するインフレ指標です。
今回のFOMCでFRBは政策金利を3.75~4.00%へ引き上げました。
そのため、今後のPCEでインフレ鈍化が確認されるのか、それとも高止まりするのかが重要になります。
今週のPMI・耐久財受注・消費者信頼感指数から、翌週のGDP・PCEへという流れを意識しておきたいところです。
FPの見解
今週は、これまでの週次スケジュールとは少し性格が異なります。
前週は、
「FOMCと日銀金融政策決定会合」
が大きなテーマでした。
実際にFRBは政策金利を3.75~4.00%へ、日銀は1.25%程度へ引き上げました。
今週は、その利上げ後の金融市場がどう動くのかを確認する1週間になります。
ポイントは大きく分けて3つです。
① 日本株3連休後の値動き
今週の日本株では、9月24日の取引再開が重要です。
21~23日の休場中にも米国株やドル円は動いています。
特に、
- 米国株
- NASDAQ
- ドル円
- 米長期金利
- 世界PMI
などの動きを確認しておきたいところです。
3日間の海外市場の変化によって、日本株の寄り付きから物色が変わる可能性があります。
② Meta ConnectでAI関連株
今週は大型AI企業の決算こそ少ないものの、Meta Connect 2026があります。
今回のイベントでは、
- AIグラス
- 生成AI
- VR
- 次世代デバイス
などへの注目が集まります。
AI関連株というとNVIDIAのGPUばかり注目されがちですが、今後はAIを搭載する端末や光学部品など、関連する製品分野にも目を向けたいところです。
③ Costco決算で米国消費
もう一つの重要イベントがCostco決算です。
現在の米国ではインフレが高止まりしており、FRBも利上げを実施しています。
そのため、
「生活費が上昇する中でも、米国の消費者は買い物を続けられているのか」
が重要です。
CostcoやDarden、General Millsなどの決算は、企業ごとに異なる消費分野を確認する材料になります。
また、米新築住宅販売や耐久財受注を合わせて見ることで、個人消費だけでなく住宅・設備投資まで確認できます。
つまり今週は、
「日本株3連休後の相場、世界PMIで景気、Meta ConnectでAI、Costco決算で米国消費を見る1週間」
です。
特に9月23日の世界PMI・Meta Connect、24日の日本株取引再開・Costco決算、25日の米耐久財受注・ミシガン大学消費者信頼感指数は、米国株・日経平均・ドル円・AI関連株に投資している人なら確認しておきたい重要イベントです。