- 今週の株式市場スケジュール【2026年10月26日~11月1日】FOMC・日銀会合・米PCE・Microsoft・Alphabet・Amazon決算に注目!
- 📅 今週の経済・投資カレンダー(10月26日~11月1日)
- 10月26日(月)
- 10月27日(火)
- 10月27日は企業決算にも注目
- 10月28日(水)
- Microsoft決算 ★★★★★【AI最大注目】
- Alphabet決算 ★★★★★
- 10月29日(木)
- ECB政策金利発表 ★★★★★
- Amazon決算 ★★★★★
- Intel・Sandisk決算 ★★★★★
- ルネサス決算 ★★★★★
- 10月30日(金)
- 東京エレクトロン決算 ★★★★★
- キオクシア決算 ★★★★★
- 今週注目したい企業決算
- 今週の注目テーマ
- 来週はApple決算・JOLTS・米雇用統計へ
- FPの見解
今週の株式市場スケジュール【2026年10月26日~11月1日】FOMC・日銀会合・米PCE・Microsoft・Alphabet・Amazon決算に注目!
「今週はFOMC、ECB、日銀金融政策決定会合という3つの中央銀行イベントに加え、米7~9月期GDPとPCE物価指数が発表されます。企業決算ではMicrosoft、Alphabet、Amazon、Intel、東京エレクトロン、キオクシアなどAI・半導体関連企業が集中。米金利・ドル円・日経平均・AI関連株の方向を左右する、10月でも最大級の重要な1週間です。」
今週(10月26日~11月1日)は、経済指標・中央銀行・企業決算のすべてに大型イベントが集中します。
特に注目したいのが、
- FOMC政策金利発表
- ウォーシュFRB議長記者会見
- ECB政策金利発表
- 日銀金融政策決定会合
- 日銀「経済・物価情勢の展望」
- 米7~9月期GDP・速報値
- 米9月PCE物価指数
- 米9月耐久財受注
- 米消費者信頼感指数
- 東京都区部10月CPI
- 米雇用コスト指数
- Microsoft決算
- Alphabet決算
- Amazon決算
- Intel・Sandisk決算
- 東京エレクトロン決算
- キオクシア決算
- ルネサス決算
です。
特に今回特徴的なのが、
「中央銀行の金融政策」と「AI投資の採算性」を同じ週に確認すること
です。
前週はMetaやLam Researchの決算を受け、AI関連株への警戒が強まりました。
今週はMicrosoft、Alphabet、Amazonという世界最大級のAI投資企業が相次いで決算を発表します。
AIデータセンターへの巨額投資が、クラウド売上や利益成長につながっているのかが最大の焦点です。
一方、FRBは9月に政策金利を引き上げたばかりです。
市場では今回のFOMCでは据え置きが有力視されていますが、インフレ圧力が続いているため、
「12月にも追加利上げするのか」
に市場の関心が集まりそうです。

「先生、今週は結局どの日が一番重要なんですか?」

「水曜日から金曜日ですね。FOMC、Microsoft・Alphabet決算、米GDP・PCE、Amazon決算、そして金曜日には日銀会合まで続きます。」

「AI関連株を見るならMicrosoftやGoogleですか?」

「そうですね。MicrosoftではAzure、AlphabetではGoogle Cloud、AmazonではAWSが最大の注目ポイントです。さらに設備投資額を見ることで、AIデータセンター投資がまだ加速しているのかも確認できます。」
📅 今週の経済・投資カレンダー(10月26日~11月1日)
| 日付 | イベント | 重要度 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 10/26(月) | 🇩🇪 独Ifo企業景況感指数 | ★★★☆☆ | 欧州景気 |
| Verizon決算 | ★★★☆☆ | 通信・個人消費 | |
| 10/27(火) | 🇺🇸 米9月耐久財受注 | ★★★★★ | 設備投資・米景気 |
| 🇺🇸 米消費者信頼感指数 | ★★★★☆ | 米個人消費 | |
| 🇺🇸 米新築住宅販売件数 | ★★★★☆ | 住宅市場・金利 | |
| Boeing・Coca-Cola・PayPal決算 | ★★★★☆ | 航空・消費・決済 | |
| Visa・Seagate・Robinhood決算 | ★★★★☆ | 決済・AIストレージ・金融 | |
| 10/28(水) | 🇺🇸 FOMC政策金利発表 | ★★★★★ | 今週最大の金融イベント |
| 🇺🇸 ウォーシュFRB議長会見 | ★★★★★ | 12月利上げ観測・米金利 | |
| Microsoft決算 | ★★★★★ | Azure・AI設備投資 | |
| Alphabet決算 | ★★★★★ | Google Cloud・生成AI | |
| KLA・ServiceNow決算 | ★★★★☆ | AI半導体・企業AI | |
| 10/29(木) | 🇺🇸 米7~9月期GDP・速報値 | ★★★★★ | 米景気の強さ |
| 🇺🇸 米9月PCE物価指数 | ★★★★★ | FRBが重視するインフレ指標 | |
| 🇺🇸 新規失業保険申請件数 | ★★★★☆ | 米雇用市場 | |
| 🇪🇺 ECB政策金利発表 | ★★★★★ | 欧州金利・ユーロ | |
| 🇯🇵 日銀金融政策決定会合1日目 | ★★★★★ | 追加利上げ観測 | |
| Amazon決算 | ★★★★★ | AWS・AI設備投資 | |
| Intel・Sandisk決算 | ★★★★★ | AI半導体・メモリー | |
| ルネサス決算 | ★★★★★ | 車載・産業半導体 | |
| Eli Lilly・Caterpillar・Mastercard決算 | ★★★★☆ | 医薬・景気・消費 | |
| 10/30(金) | 🇯🇵 日銀政策金利発表 | ★★★★★ | 日本株・ドル円【最大注目】 |
| 🇯🇵 日銀「展望レポート」 | ★★★★★ | 物価見通し・今後の利上げ | |
| 🇯🇵 植田日銀総裁記者会見 | ★★★★★ | 追加利上げ時期 | |
| 🇯🇵 東京都区部10月CPI | ★★★★★ | 日本の物価・日銀政策 | |
| 🇯🇵 日本9月失業率 | ★★★★☆ | 雇用・賃金 | |
| 🇯🇵 鉱工業生産・小売販売 | ★★★★☆ | 製造業・個人消費 | |
| 🇺🇸 米雇用コスト指数 | ★★★★★ | 賃金インフレ | |
| 🇪🇺 ユーロ圏7~9月期GDP | ★★★★☆ | 欧州景気 | |
| 東京エレクトロン決算 | ★★★★★ | AI半導体・製造装置 | |
| キオクシア決算 | ★★★★★ | AIストレージ・NAND | |
| ExxonMobil・Chevron決算 | ★★★★☆ | 原油・エネルギー | |
| 10/31(土) | 主要市場休場 | ★☆☆☆☆ | 週末ニュースに注意 |
| 11/1(日) | 主要市場休場 | ★☆☆☆☆ | Apple決算など翌週に備える |
今週の注目テーマ
🏦 世界の金融政策
- FOMC
- ECB理事会
- 日銀金融政策決定会合
- 米長期金利
- ドル円
🤖 AI・クラウド
- Microsoft決算
- Alphabet決算
- Amazon決算
- Azure
- Google Cloud
- AWS
- AI設備投資
💾 AI半導体・メモリー
- Intel決算
- Sandisk決算
- 東京エレクトロン決算
- キオクシア決算
- ルネサス決算
🇯🇵 日本株・日銀
- 日銀政策金利
- 展望レポート
- 東京CPI
- 円相場
- 銀行株
10月26日(月)
週明けは大型イベント前のポジション調整
月曜日は、火曜日以降と比べると大型経済指標は少ない一日です。
ただし今週は、
- FOMC
- ECB
- 日銀
- 米GDP
- PCE
- Microsoft
- Alphabet
- Amazon
と大型イベントが連続します。
そのため週明けから、投資家がハイテク株や債券、為替のポジションを調整する可能性があります。
特に現在は原油価格の上昇によって、世界的にインフレ再加速への警戒が強まっています。
原油高が続けば、
- 米金利上昇
- ドル高
- 円安
- グロース株への逆風
などにつながる可能性があります。
独Ifo企業景況感指数 ★★★☆☆
ドイツでは10月のIfo企業景況感指数が発表されます。
ドイツは欧州最大の経済大国であり、製造業の比重も大きい国です。
中国景気やエネルギー価格の影響を受けやすいため、欧州経済の先行きを見る材料になります。
10月27日(火)
米9月耐久財受注 ★★★★★
米国では9月の耐久財受注が発表されます。
耐久財とは、自動車や機械など長期間使用される商品のことで、企業設備投資の動向を見る重要指標です。
特に現在は、
- AIデータセンター
- 半導体設備
- 電力設備
- 産業機械
などへの投資が拡大しています。
航空機など大型案件で総合値が大きく変動することもあるため、輸送機器を除いた受注にも注目です。
米消費者信頼感指数 ★★★★☆
Conference Boardの消費者信頼感指数も発表されます。
物価上昇や高金利、エネルギー価格の上昇によって、米国消費者の心理がどこまで悪化しているのかが焦点です。
米国経済は個人消費の比重が大きいため、消費者心理の悪化が続けば景気減速への警戒につながります。
米新築住宅販売件数 ★★★★☆
同日には9月の新築住宅販売件数も発表されます。
住宅市場は金利の影響が早く表れる分野です。
住宅ローン金利が高い中でも住宅需要が維持されているのかを確認したいところです。
10月27日は企業決算にも注目
この日は、
- Boeing
- Coca-Cola
- PayPal
- UPS
- Visa
- Seagate
- Robinhood
などの決算が予定されています。
特にSeagateはHDDやストレージを手掛けており、AIデータセンター需要との関係からも注目されます。
VisaやPayPalは、米国消費や決済金額を見る材料になります。
10月28日(水)
FOMC政策金利発表 ★★★★★【今週最大の金融イベント】
今週最大級のイベントです。
FRBは10月27~28日にFOMCを開催し、28日に金融政策を発表します。
現在の政策金利は3.75~4.00%です。
FRBは9月に利上げしたばかりで、市場では今回は据え置きが有力視されています。
ただし、重要なのは今回利上げするかどうかだけではありません。
最大の焦点は、
「12月にも追加利上げをするのか」
です。
現在は、
- インフレ高止まり
- 原油高
- 景気の底堅さ
- AI設備投資
などが続いています。
そのためウォーシュFRB議長がインフレ警戒を強く示せば、12月利上げ観測が一段と強まる可能性があります。

「金利据え置きなら、株には安心材料なんですよね?」

「据え置き自体はかなり予想されています。それよりウォーシュ議長が『12月利上げの可能性』をどれくらい残すのかが重要です。」
タカ派的な内容なら、
- 米長期金利上昇
- ドル高・円安
- NASDAQへの逆風
- AI・グロース株への逆風
となる可能性があります。
Microsoft決算 ★★★★★【AI最大注目】
FOMCと同じ10月28日の米国市場終了後には、Microsoftが2027年度第1四半期決算を発表します。
今回最大の注目ポイントがAzureです。
前回決算ではクラウドとAIがMicrosoftの成長をけん引しました。
今回確認したいのは、
- Azure成長率
- AIサービスの売上
- Microsoft 365 Copilot
- データセンター設備投資
- AI向けGPU供給
- 利益率
です。
特に重要なのが、
「AIへの巨額投資に対して、売上と利益がどれだけ伸びているのか」
という点です。
AI設備投資がさらに拡大するとの見通しが示されれば、
- NVIDIA
- メモリー
- 半導体製造装置
- データセンター
- 電力インフラ
などAI関連株全体への追い風となる可能性があります。
Alphabet決算 ★★★★★
同じ10月28日には、Googleの親会社Alphabetも第3四半期決算を発表します。
今回の注目ポイントは、
- Google Cloud
- Gemini
- AI検索
- YouTube広告
- Google広告
- AI設備投資
です。
特にGoogle CloudはAI需要を背景に急成長している事業です。
Microsoft AzureとGoogle Cloudが同じ日に決算を発表するため、
「企業のAI・クラウド需要がまだ加速しているのか」
を比較する重要な日になります。
FOMC直後にMicrosoftとAlphabetの決算が続くため、米国市場では非常に値動きの大きい時間帯になる可能性があります。
10月29日(木)
米7~9月期GDP・速報値 ★★★★★
米国では7~9月期GDPの最初の推計値が発表されます。
市場では、米経済が高金利や原油高の中でもどの程度成長を維持しているのかに注目が集まっています。
GDPが予想以上に強ければ、
「米景気は追加利上げに耐えられる」
との見方が強まる可能性があります。
一方、大きく減速していれば景気後退への警戒が強まります。
米9月PCE物価指数 ★★★★★
FOMC翌日に、FRBが最も重視するインフレ指標が発表されます。
市場ではコアPCEが前年同月比3.1%程度になるとの予想も出ています。
FRBの目標である2%を依然として上回る水準です。
今回特徴的なのは、FOMCの翌日にPCEが発表されることです。
PCEが予想以上に強ければ、FOMC直後でも市場が12月利上げをさらに織り込む可能性があります。
反対にインフレ鈍化が確認されれば、追加利上げへの警戒が後退する可能性があります。
ECB政策金利発表 ★★★★★
10月29日にはECBも金融政策を発表します。
現在は欧州でもインフレへの警戒が続いています。
市場では今回の政策金利は据え置きが有力視されていますが、
「今後も追加利上げが必要なのか」
が重要です。
ECBがタカ派姿勢を示せば、
- 欧州金利上昇
- ユーロ高
- 世界的な長期金利上昇
- グロース株への逆風
となる可能性があります。
Amazon決算 ★★★★★
米国市場終了後にはAmazonが第3四半期決算を発表します。
最大の焦点はAWSです。
Amazonを見ると、
- AWS
- 生成AI
- AIデータセンター
- 広告
- EC
- 設備投資
という複数のテーマを一度に確認できます。

「Microsoft、Google、Amazonを全部見る意味って何ですか?」

「世界最大級のクラウド3社だからです。Azure、Google Cloud、AWSがそろって強ければ、AIインフラ需要が業界全体で続いている可能性が高まります。」
今週はまさに、
Microsoft → Azure
Alphabet → Google Cloud
Amazon → AWS
という世界3大クラウド企業のAI需要を比較する週になります。
Intel・Sandisk決算 ★★★★★
同じ木曜日にはIntelとSandiskも決算を発表します。
Intelでは、
- PC向けCPU
- AI向け半導体
- データセンター
- 半導体受託製造
などが焦点です。
Sandiskでは、
- NAND価格
- SSD需要
- AIデータセンター
- 企業向けストレージ
などに注目です。
翌日には日本のキオクシア決算もあるため、AIストレージ関連株では2日連続で重要イベントが続きます。
ルネサス決算 ★★★★★
日本では10月29日にルネサスエレクトロニクスが2026年12月期第3四半期決算を発表します。
ルネサスは、
- 車載半導体
- 産業用半導体
- パワー半導体
- マイコン
などを手掛けています。
AI半導体のようなデータセンター向けだけではなく、世界の自動車・産業機器需要を見るうえで重要な決算です。
10月30日(金)
日銀金融政策決定会合 ★★★★★【日本株最大のイベント】
日本株とドル円では今週最大のイベントです。
日銀は10月29~30日に金融政策決定会合を開催します。
日銀は9月会合で政策金利を1.25%程度へ引き上げたばかりです。
そのため今回は据え置きが有力視されています。
しかし、それだけを見て「何も起きない会合」と考えるのは早いでしょう。
今回特に重要なのが、同時に公表される「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」です。
原油高や円安によって、日本の物価が想定以上に高い状態が続く可能性があります。
日銀が物価見通しを引き上げれば、
「12月にも追加利上げするのではないか」
との観測が強まる可能性があります。
その場合、
- 円高
- 日本の長期金利上昇
- 銀行株への追い風
- 不動産株への逆風
- 輸出株への逆風
などが考えられます。
植田日銀総裁の記者会見 ★★★★★
政策発表後には植田総裁の記者会見も予定されています。
特に確認したいのは、
- 次の利上げ時期
- 円安への認識
- 原油高への評価
- 賃金と物価
- 中立金利への考え方
です。
政策金利が据え置かれても、記者会見がタカ派的なら円高・金利上昇につながる可能性があります。
東京都区部10月CPI ★★★★★
日銀会合当日の朝には、東京都区部の10月CPIも発表されます。
東京都区部CPIは、翌月発表される全国CPIの先行指標として注目されます。
9月の全国コアCPIは前年同月比2.1%上昇となり、日銀の2%目標を上回りました。
10月の東京CPIでも高い物価上昇が確認されれば、日銀の追加利上げ観測を支える材料になる可能性があります。
つまり10月30日は、
東京CPI → 日銀政策発表 → 展望レポート → 植田総裁会見
と、日本の金融政策材料が1日に集中します。
米雇用コスト指数 ★★★★★
米国では7~9月期の雇用コスト指数(ECI)が発表されます。
雇用コスト指数は、企業が負担する、
- 賃金
- 給与
- 福利厚生
などのコストを測る指標です。
FRBはサービスインフレを考えるうえで賃金動向を重視しています。
ECIが強ければ、
「賃金インフレがまだ収まっていない」
との見方から米金利が上昇する可能性があります。
東京エレクトロン決算 ★★★★★
日本のAI・半導体関連で最大級の注目決算が東京エレクトロンです。
同社は10月30日に2027年3月期第2四半期決算を発表予定です。
東京エレクトロンは、
- エッチング装置
- 塗布現像装置
- 成膜装置
- 洗浄装置
- 先端パッケージ関連
などを手掛ける世界的な半導体製造装置メーカーです。
今回の決算では、
- AI向け先端ロジック投資
- HBM・DRAM投資
- NAND投資
- 先端パッケージ
- 中国向け需要
- 今後の業績見通し
などが焦点です。
Microsoft、Alphabet、AmazonがAI設備投資を拡大する姿勢を示し、東京エレクトロンも強い需要を示せば、
「AIデータセンター投資が半導体製造装置まで波及している」
ことを改めて確認する材料になります。
キオクシア決算 ★★★★★
同じ10月30日にはキオクシアホールディングスも2027年3月期第2四半期決算を発表予定です。
キオクシアの主力はNAND型フラッシュメモリーとSSDです。
今回注目したいのは、
- NAND価格
- 企業向けSSD
- AIデータセンター需要
- 生産能力増強
- 利益率
- 今後の需要見通し
です。
AIデータセンターではGPUやHBMだけでなく、大量のデータを保存するSSDも必要になります。
そのためキオクシアの決算は、
「AI需要がストレージ市場までどれだけ広がっているのか」
を見る重要な材料です。
今週注目したい企業決算
今週は大型企業の決算が非常に多く、特に水曜~金曜へ集中しています。
| 日付 | 企業 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 10/27 | Boeing | 航空・受注・生産 |
| 10/27 | Visa | 決済・米消費 |
| 10/27 | Seagate | AIストレージ |
| 10/28 | Microsoft | Azure・AI【最大注目】 |
| 10/28 | Alphabet | Google Cloud・Gemini |
| 10/28 | KLA | 半導体製造装置 |
| 10/29 | Amazon | AWS・AI設備投資 |
| 10/29 | Intel | AI・CPU・半導体製造 |
| 10/29 | Sandisk | NAND・SSD・AIストレージ |
| 10/29 | ルネサス | 車載・産業半導体 |
| 10/29 | Eli Lilly | 肥満症薬・医薬 |
| 10/30 | 東京エレクトロン | AI半導体・製造装置 |
| 10/30 | キオクシア | NAND・AIストレージ |
| 10/30 | ExxonMobil・Chevron | 原油・エネルギー |
今週の注目テーマ
- FOMC
- 12月のFRB追加利上げ観測
- 日銀金融政策決定会合
- 日銀「展望レポート」
- ECB政策金利
- 米GDP
- PCE物価指数
- 東京都区部CPI
- Microsoft・Alphabet・Amazon決算
- AIクラウド
- AI設備投資
- 東京エレクトロン決算
- キオクシア決算
- 米長期金利
- ドル円
- 銀行株・AI半導体株
来週はApple決算・JOLTS・米雇用統計へ
今週の中央銀行イベントが終わっても、翌週は重要指標が続きます。
まず11月2日にはAppleの2026年度第4四半期決算が予定されています。
さらに、
- 11月3日:米JOLTS求人件数
- 11月5日:米生産性・単位労働コスト
- 11月6日:米10月雇用統計
が予定されています。
つまり、
FOMC・日銀 → Apple決算 → JOLTS → 米雇用統計
と、11月に入ってからも市場を動かすイベントが続きます。
FPの見解
今週は、ここ最近の週次スケジュールの中でも特に重要度の高い1週間です。
大きなテーマは3つあります。
① FRB・ECB・日銀の「次の一手」
まず最大のテーマが金融政策です。
今週は、
- FOMC
- ECB
- 日銀
という世界の主要中央銀行が同じ週に金融政策を決定します。
市場では3行とも政策金利の据え置きが有力視されています。
しかし、本当に重要なのは今回の政策変更ではありません。
「次にいつ利上げするのか」
です。
米国ではインフレと原油高が続いており、12月利上げが意識されています。
日本でも9月に利上げしたばかりですが、全国9月CPIは2.1%まで上昇しました。
日銀が展望レポートで物価見通しを引き上げれば、12月以降の追加利上げ観測が強まる可能性があります。
② Microsoft・Alphabet・Amazonで「AI投資は儲かっているのか」
今週もう一つの最大テーマがAIです。
前週にはMetaなどの決算を受け、巨額のAI投資に対する市場の見方が厳しくなりました。
今週は、
- Microsoft
- Alphabet
- Amazon
という世界最大級のクラウド企業が決算を発表します。
見るべきポイントは、
「AIへいくら投資したか」ではなく、「その投資でどれだけ売上と利益が増えたか」
です。
Azure、Google Cloud、AWSがそろって高成長を維持すれば、AI投資ブームへの安心感が戻る可能性があります。
一方で設備投資ばかり増え、利益率やキャッシュフローが悪化していれば、AI関連株には再び売り圧力がかかる可能性があります。
③ 日本のAI半導体株にも重要な決算が集中
金曜日には、
- 東京エレクトロン
- キオクシア
という、日本を代表するAI・半導体関連企業の決算があります。
さらに前日にはルネサスも決算を発表します。
Microsoft・Alphabet・AmazonがAI投資を増やし、東京エレクトロンやキオクシアでも需要の強さが確認されれば、
「AI投資の恩恵がクラウドから半導体・ストレージまで広く続いている」
ことを確認できます。
逆に大型テック企業が設備投資を抑制する姿勢を示せば、日本の半導体関連株にも影響が及ぶ可能性があります。
つまり今週は、
「FOMCで米金利、Microsoft・Alphabet・AmazonでAI、日銀でドル円、東京エレクトロン・キオクシアで日本の半導体を見る1週間」
です。
特に10月28日のFOMC・Microsoft・Alphabet、10月29日の米GDP・PCE・Amazon・ECB、10月30日の日銀会合・東京CPI・東京エレクトロン・キオクシアは、米国株・日経平均・ドル円・AI半導体株へ投資している人なら必ず確認しておきたい重要イベントです。